かたづけレスキュー隊

「40坪の自宅を解体する予定だけど、具体的な費用相場が分からないので困っている…。」

「引越しにお金が必要なので、数十万円以上かかる解体費用を少しでも安く抑える方法が知りたい…!」

上記のように、家の解体に関するお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

解体工事は人生において何度も経験することではないため、どれくらいのお金が必要なのかイメージが湧きにくいと思います。

家の解体費用は、坪数のみが関係している訳ではありません。

木造なのか鉄骨造なのかなど、建物の構造によってもその金額は大きく異なります。

また建物の解体費用だけではなく、アスベストの除去作業、養生の設置や不用品の撤去など、別途で追加料金が掛かる場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

そこで、今回の記事では「40坪の家の解体にかかる費用相場」を中心にご紹介いたします。

「費用を抑えるための方法」や「解体するメリット」等についてもまとめて解説するため、家の解体工事を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

木造住宅40坪!解体費用の相場はどれくらい?

まずは、40坪木造住宅の解体費用相場をご紹介いたします。

平屋と2階建て、家の構造、立地や工事の条件などでも価格は大幅に変動するため、しっかりと確認しておきましょう。

平屋なのか2階建てなのかで解体費用が異なる

平屋と2階建てでは解体費用の相場が変わり、どちらかと言えば平屋の方が値段も高くなる傾向にあります。

「2階建ての方が建物のサイズも大きいので、解体費用が高いのでは?」

と感じる方もいるかもしれません。

しかし、解体費用は主に家の坪数から算出されるため、同じ坪数だとしても平屋の方が坪単価も高くなる傾向にあり、2階建てよりも解体費用は高くなってしまいます。

平屋は基礎部分や屋根面積が大きいので、瓦とコンクリートなどを撤去しなければならず、作業時間と廃材処理量も増えてしまいます。

また解体費用の坪単価は、二階建ての家を基準にして決められるケースも多いです。

そのため、平屋は相場よりも割高になる可能性があると言えるでしょう。

木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの構造によって相場は異なる

主に建物の構造には、木造・鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート造(RC造)の3種類があります。

以下に、坪単価(1坪当たり)をまとめてみました。

➀木造…約30,000円~
②鉄骨造…約35,000円~
③鉄筋コンクリート造…約35,000円~

鉄骨造と鉄筋コンクリート造の方が、木造よりも解体費用は高額になります。

なぜなら木造と比べても頑丈な材質で造られており耐震性と耐火性にも優れているので、解体作業にも多くの時間がかかってしまうからです。

木造は平均7日。鉄骨造と鉄筋コンクリート造は平均10日かかるので、解体作業中の人件費も高くなります。

上記の金額はあくまでも目安費用になるため解体工事をしたい方はあらかじめ業者へと相談し、きちんと見積もりを行って貰うのがおすすめです。

立地や工事の条件によっても解体費用は異なるのでご注意ください!

家の解体工事をする上で、作業がしやすい環境であることは非常に重要です。

もし敷地や道路面積が不十分であり、重機やトラック等がスムーズに侵入できない立地に家が建てられている場合は、解体費用が相場よりもどんどん高くなります。

立地の状況によっては、業者が周辺の外壁を壊して廃材を運搬車両まで運ぶ必要があるケースもあるため、人件費のコストも上がるでしょう。

「どれくらい解体費用がかかるのか心配…。」

という方は、専門業者に事前調査を依頼しておくと安心です。

解体費用とは別にかかる費用

家の解体費用とは異なり、別途で追加料金がかかるケースをご存知でしょうか?

ここでは解体作業以外で必要となってくる費用について解説いたします。

下記でご紹介する項目の中に、当てはまるものがないか見ておきましょう。

住宅周りの不用品の撤去費用や解体費用

「自宅の横に車庫や物置をつくっている。」

「庭木を100本以上周りに植えている。」

という方は、不用品の撤去作業を行わなければなりません。

その中でも相談で多いものは、花壇、ウッドデッキ、バルコニー、フェンス、プレハブ、塀や門などです。

また井戸や浄化槽などのように、地中埋設物を撤去する場合には追加費用が掛かります。

依頼予定の業者とは、入念に見積もりを行っておきましょう。

アスベストの除去費用

現在の日本では、アスベストは身体への危険性を考慮され全面的に使用禁止となりました。

しかしまだ禁止されてなかった時代に建てられた古家は、アスベストが使用されている可能性が非常に高い傾向にあります。

特に昭和30年~50年頃までに建設された住居は、使用度がかなり高めです。

取り壊したい家にアスベストの疑いがある場合は、まず事前調査を行う必要があります。

また発塵レベルと部屋の形状などで除去費用は大きく異なるため、あらかじめ施工条件を確認しましょう。

アスベストの除去作業が決定した場合は、工事が開始される14日前までに都道府県や市町村等へ届け出を行ってください。

地域別に解体費用をご紹介

家の解体費用には人件費や廃棄物処理費用などがすべて含まれているので、住んでいる地域によって大きく異なります。

今回は都市部である東京・大阪・福岡の費用相場(坪単価)を簡潔にまとめてみました。

なお下記の金額は建物の養生・解体費のみであり、庭木・庭石や駐車場などの撤去には別途で追加費用がかかりますのでお見積もり時には気をつけましょう!

また依頼する業者によっても金額は変動しますので、あくまでも目安金額としてお考え下さい。

東京・大阪・福岡の解体費用相場まとめ

①東京の坪単価 約29,000~30,000円
②大阪の坪単価 約29,000~30,000円
③福岡の坪単価 約27,000~28,000円

坪単価自体にあまり違いはありませんが、東京は大阪と福岡に比べて人件費が高いので廃棄物処理費用が高くなる傾向にあります。

どこの地域でも、余裕を持って1坪あたり約30,000円程度と考えておくと安心です。

また重機や大型車両が侵入できるスペースがなければすべて人の手作業になってしまったり、安全対策として交通整理員(ガードマン)を配置したりする必要が出てくるので、割増で費用がかかります。

地方の解体費用は安い傾向にありますが、都心になるにつれてどんどん高くなるため環境によって大きく変化することを理解しておきましょう。

「そんなに払えない…」安い費用で家を解体するための裏技

生きていく上で何度も経験することのない、家の「解体工事」。

自分で調べたり探したりするにも難しく、どのように対応すればよいのか悩んでいるという方は多いですよね。

専門業者にすべてお任せするという方がほとんどでしょう。

しかし少しでも解体費用を安く抑えたい場合には、いかに自分の時間を惜しまずにかけられるかが重要になってきます。

建物滅失登記を自分で行う

「建物が無くなった」と証明するためには、解体作業後から一か月以内に建物滅失登記を行う必要があります。

建物滅失登記を自分で行えば、手数料や代行費用がかからないためコストカットすることが可能です。

家庭の事情で時間が取れない時にはプロの業者に依頼する方がスムーズですが、時間に余裕のある方は個人で行うと安く抑えることができます。

仲介を挟まずに解体業者へ自分で直接依頼する

業者との間に入って対応を行ってくれる中間マージンを利用すると、仲介費用がかかってしまいます。

でも自分で直接解体業者を選べば手数料も一切かからないので、十数万円近くのコストカットが可能です。

費用を抑えたいときには、面倒に思っても自分で業者を選択してみましょう。

また解体業者を選ぶ時には、複数社で見積もりを行って、きちんと内容を見比べるのがおすすめです。

廃棄物処理費用を少しでも抑える

解体工事中に出てきた不用品と廃棄物を処理する際には、細々とした処分費用がかかります。

長年に渡って愛用していた、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、パソコンなどの「家電製品」。

これから使用する予定のない、ソファ、ベッド、タンス、食器棚などの「大型家具」。

自分で処分と運搬できるものも、「面倒くさい」と業者にまとめて頼んだら、ご自身で処分するよりもお金が必要になります。

フリマアプリやネットオークションで売却したり、友人や親戚に譲ったり、自治体の回収サービスを利用したりなどできるだけ工夫して自ら処分を行いましょう!

補助金・助成金を活用する

工事が開始する前に市町村の自治体に相談すれば、条件次第で補助金や助成金を出してくれることがあります。

近年の日本では、長年住まれていない空き家老朽化で倒壊する危険のある家などが増加しており、国全体で問題視されているためです。

審査条件は自治体で異なるため、興味のある方は電話や窓口で内容を確認し、できるだけ早めに申し込みましょう。

木造住宅の解体をお考えなら是非かたづけレスキュー隊にご相談ください!

「引越し予定の木造住宅を解体したいけど、どれくらいの費用を用意しておけば良いのか気になる…。」

「住宅解体に関する専門知識が一切ないので、工事内容と相場について分かりやすく教えて貰いたい…。」

上記のように、家の解体工事についてお悩みの方はいませんか?

解体工事は日常生活の中でもあまり馴染みのないことですし、いざ自分一人で作業を進めるとなると心配事も多く、どのように対応するべきなのか迷ってしまうでしょう。

工事に関するお悩みを抱えている方の不安を解消するために、私たち「かたづけレスキュー隊」は心を込めて精一杯サポートさせていただいております。

私たちは家屋やビル等を始めとしたさまざまな建築物の解体工事全般をお請けしており、各種公的な必要書類の作成や提出、また近隣住宅への挨拶回りまでワンストップサービスで対応することが可能です。

どこの業者よりも安い見積もりを目指し、作業開始から終了まで親切で丁寧な対応をいたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。

無料相談はこちらです。

まとめ

これまで「40坪の家の解体工事」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

住宅の解体工事を行う際には、膨大な金額がかかります。

そのため、ご自身が信頼して依頼できる業者を見つけ出すことが非常に大切です。

「すこしでも費用を安くしたい…。」という方は、条件次第では自治体が援助してくれる場合もありますので、確認する前に諦めることなく、まずは一旦問い合わせてみましょう。

満足のいく住宅解体を行うためにも、早めから準備を行っておくことをおすすめします。

2020年7月30日更新
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